さがみはら環境まつり(下記)の展示として「こどもの参画と国連持続可能な開発のための教育の10年」を報告しました。(関東圏持続可能な開発のための教育の10年推進ネッワーク、ESD学校教育研究会(ESD授業デザインプロジェクト)、持続可能な開発のための教育の10年さいたま)
さがみはら環境まつり ~広がる相模原! 広げよう環境情報~
http://www.kankyo-matsuri.com/index.htm
第3回 さがみはら環境まつりで訴えたいこと
最近、地球温暖化のことが激しく議論されるようになり、二酸化炭素等の温室効果ガス排出量増加に伴う気温上昇、生物種の減少、生態系の壊れ、感染症の広がりなどのために、21世紀末には深刻な状況になると警告されています。
その一方では、現在、約65億人の世界人口は2050年までに100億人を突破すると予測されています。また、エネルギーや地下資源、水資源の不足に加えて、穀物生産減少、生物種の減少等による食料危機が深刻化すると言われています。
そのために市民、事業者、教育関係者、行政それぞれに期待される役割を考え連携して行動することが望まれます。
(1)市民=ライフスタイルの見直しによる環境負荷の低減。
(2)事業者=環境と経済の両立を実現する経済・技術システムの開発。
(3)教育関係者=環境に関する研究を進め、環境教育をより充実していくこと。
(4)行政=市民、事業者、教育関係者の連携、協働、信頼関係を築くこと。
第3回『さがみはら環境まつり』では、我々はこのままでいいの? 何かする必要があるのでは? 自分達にできることは何か、などと考えておられる方々の期待に応えることができればと願っております。
コメント