ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2009 Vol2 岩手
環境教育、開発教育、国際理解教育、平和教育、市民教育、福祉教育は、「持続可能性のための行動と学習」にもとづく持続可能な未来をつくる教育であり、私たちは、これらの授業実践からESD持続可能な開発のための教育を研究しています。
今回は、学校の授業にできるだけ的を絞ったESDミーティングを行い、学校が持続可能な未来に対してどのような考えを持っているのか、各地の授業実践をお聞きしながら、意見交換をしたいと思います。そして、持続可能な未来を作る教育のエッセンスを先生だけでなく参加者全員で考えたいと思います。どなたでも参加できますので、どうぞおいでください。※参加費無料
なお、当日は午後1時から「第2回岩手県幼小中高大専ESD円卓会議」が同会場で開かれ、兵庫教育大学学長の梶田叡一先生の基調講演「『言葉の力』と『生きる力』」や実践報告もございます。昼食は大学内でとれますので、朝からおいでくださり、どうぞご参加ください。学内に駐車場もございます。
日時:2009年7月4日(土) 9時30分~12時
場所:岩手大学総合教育研究棟(教育系;旧教育学部1号館)
内容:
1)挨拶
・岩手大学副学長 玉真之介(ESD「学びの銀河」推進委員会委員長)
・ESD学校教育研究会代表 淺川和也(東海学園大学人文学部教授)
2)話題提供
・岩手大学教育学部 准教授 梶原昌五
「持続可能な未来を作る教育の10年の授業とは」
国連持続可能な開発のための教育の10年の概要と、その授業とはどんなも
のになるか。
・宮城県気仙沼市立鹿折小学校 教諭 阿部正人
「授業作りは、つながりづくり」
気仙沼市の小学校で取り組んだ、「川」「ミミズ」「おむすび」などを素材とした授業について紹介します。
・北海道教育大学附属旭川中学校 教諭 松田剛史
「持続可能な社会の構築に向けての学習全体計画の策定」
新学習指導要領において明記された「持続可能な社会」に向けての中学校
各教科・領域における学習全体計画づくりについての考え方とその例示に
ついて提案します。
・ESD学校教育研究会 事務局長 長岡素彦
「持続可能な未来をつくる多様な教育と授業デザイン」
ESD持続可能な開発のための教育の授業の全国事例、平和教育、市民教
育、福祉教育などの授業事例紹介します。
3)フリーディスカッション
参加者の方々のデータがありましたら、パソコンとプロジェクタで投影いたしま す。また、資料の配布は自由です。
■問合せ先:岩手大学教育学部理科教育科 梶原昌五
〒020-8550 盛岡市上田3丁目18-33 電話:019-621-6556(FAX兼用)
メール:[email protected]
■特典:ユネスコ・アジア文化センター作成の「ESD教材活用ガイド」を先着50名様に差し上げます。
※参加費無料
・ESD岩手県幼小中高大専ESD円卓会議
http://esd.iwate-u.ac.jp/entaku/summ.html
今年は以下の要領で第2回円卓会議が行われます。
2.開催日時・場所
○開催日時 平成21年7月4日(土) 午後1時~4時
○開催場所 岩手大学総合教育研究棟(教育系)北桐ホール
3.時間割
12:30- 受付開始
13:00-13:15 開会行事(来賓あいさつ等)
13:15-14:15 基調講演「『言葉の力』と『生きる力』」
梶田叡一 兵庫教育大学学長
14:30-15:45 実践報告:幼小中高大専連携の可能性
15分の報告4本と短い質疑
①今年の共同行動の振り返り
②各校種間での接続事例の紹介
15:45-16:00 閉会行事
【問い合わせ先:岩手大学学務部学務課 木村隆行(TEL:019-621-6091)】
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