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ESD授業デザインプロジェクト
NEWS LETTER No.32
ESD Lesson Design Project
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◆第28回開発教育全国研究集会報告
8月7日、8日に第28回開発教育全国研究集会の実践研究報告でESD学校教育研究会は、自主ラウンドテーブルハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」の長岡素彦は「ESD・未来をつくる授業・実践」の発表を行った。
「教員と市民のESD学校教育研究会では、全国で学校での授業実践の「公開研究会・授業デザインフェスタ」を行うことで授業や学校づくりの生かしており、その成果を年報「ESD授業デザイン」にまとめ「ESDカリキュラム・学習計画検討会」を行い、全体計画や学校での進め方の検討を行っています。
「今年度は、ESD授業デザインハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」としてこれらの実績を踏まえて、児童・生徒の未来のために多くの教師達が行っている授業・実践を「ESD・未来をつくる授業・実践」として紹介し、児童・生徒の未来と社会・世界の未来をつくるための授業・実践を支援するものを作成します。
参加者とともに開発教育・参加型開発の実践を聞きながらESD授業デザイン ハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」の検討を行いたいと思います。」(趣旨)
ESD学校教育研究会の長岡素彦の「ESD・未来をつくる授業・実践」と松田剛史の「ESDと新指導要領」の発表が行われた。
詳細
http://www.slowtimes.net/2010/08/09/20100808/
◆ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ 2010報告
8月21日、ESD(持続可能な開発のための教育)授業デザインフェスタ 2010ワールドカフェ「ESD 学校と地域でつくる未来」(主催 ESD学校教育研究会 共催 持続可能な開発のための教育の10年さいたま、他)が東京都板橋区の大東文化会館で行われた。
今回は、市民。教員、大学生、高校生が講演とワールドカフェ・ワークショップを行い、午前中には「生徒と学校でつくる未来ESD」として 「ESD・未来をつくる授業・実践」の報告や参加者の意見をもとに 学校での教育を考え、午後は 「学校と地域でつくる未来・ESD」として地域での 実践や地域実践や教育委員会、地域の取り組みの 報告や参加者がコーヒーなどを飲みながら「持続可能な未来のために育みたい力と地域」を考えた。
詳細
http://www.slowtimes.net/2010/08/21/20100821/
■ESD 授業デザインプロジェクト公開研究会 2010 Vol1開催
ESD 授業デザインプロジェクト公開研究会 2010 Vol1
(ESD地域・学校教育連携フォーラム)
地球温暖化に関する「ホッキョクグマとの約束」の実践報告
ESD 持続可能な開発ための教育をすすめている ESD 学校教育研究会では、ESD(持続可能な開発のための教育)のワークショップと授業デザインを行っています。今まで、ESD 授業デザインプロジェクトでは学校での社会科、理科、家庭科、英語などの授業実践の報告・検討や環境教育・開発教育・地域教育など多様な教育との連携を行ってきました。
今回は、8月の「ESDと高校社会科」に続き、「ESDと理科」をテーマに授業実践の発表をきいて、ESD 授業デザインを考えます。
【日時】9月26日(日) 13時~16時
【場所】大宮中部公民館 第2会議室 JR大宮駅東口 徒歩7分
さいたま市大宮区仲町3-30-2 048-641-8955
http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=488
【主催】ESD学校教育研究会
【共催】持続可能な開発ための教育の10年さいたま
参加費 500円
内 容
1.ESD及びESD授業デザイン
ESD 学校教育研究会 代表 浅川和也(東海学園大学教授)
2.事例発表
ESDと理科 授業実践
岩手大学教育学部 准教授 梶原昌五
演題:地球温暖化に関する「ホッキョクグマとの約束」の実践報告
卒論研究として、大学4年次学生を附属小学校4年生のクラスに約4ヶ月間常駐させ、11月に6回分の授 業を自ら考え実践した跡をたどって、ESD的なものを探してみました。
コメンテーター 麻布大学 環境科学科 専任講師 村山史世
3.ESD 授業デザインワークショップ
ESD 学校教育研究会 長岡素彦 (持続可能な開発ための教育の10年さいたま 代表)
梶原昌五氏
「私はここ十何年、環境問題について考えたり行動したりして来ました。
が、同時に、人為的な環境の悪化によって人権が奪われたり、健康が損なわれたり、また、狭い地域でしか問題が考えられない人や組織があることを知りました。
環境問題だけを取り上げて、あるいは、環境問題として、ものごとを考えたり行動していただけでは、とても解決しそうにないことが多くあるのを知りました。
ふと自分の軌跡をたどってみると、小学生から高校まで関わって来た部落差別問題に始まり、障害者の問題、らい病(ハンセン病)者隔離の問題、ゴルフ場建設計画による漁民の生活への侵害などにも、環境問題が絡んでいるのに気づいています。
そういうそれぞれの問題が、ただ一つだけで突出しているのではないことを、次世代の子どもたちに伝えたいと思うのです。
歩みは不確かではありますが、多くの方々の思いや活動を知るなかで、教育のエッセンスを見いだしたいと思っています。」
参加費 500円
ESD 学校教育研究会
〒350-1174 川越市かすみ野2―8―4 持続可能な開発のための教育の10年さいたま内 事務局
fax:049-233-0402 e-mail:[email protected] URL: http://esd.weblogs.jp/
以下申込フォーム-------------------------------------------------------------------------
●氏名:
*所属団体(あれば):
●メールアドレス:
*電話(連絡先よろしければ):
*参加動機(差しつかえなければ):
■ESD授業デザインハンドブックとは
ESD学校教育研究会は学校教育でESDをすすめるための研究会で教諭・教員、大学教員と市民を中心につくられ、ESD授業デザインプロジェクトとして教員の研究会・学会・団体・大学などと協働で教員の場づくり、教材開発、そして進め方の検討などを行っています。
内容は授業実践の「公開研究会・授業デザインフェスタ」の成果を授業や学校づくりの生かすもので、その成果を年報「ESD授業デザイン」にまとめています。また、「ESDカリキュラム・学習計画検討会」を行い、全体計画や学校での進め方の検討を行っています。
これらは学校教育だけでなく持続可能な社会づくりに寄与するものなっています。
今回のESD授業デザインハンドブック「ESD・未来をつくる授業・実践」(仮称)は、これらの実績を踏まえて、児童・生徒の未来のために多くの教師達が行っている授業・実践を「ESD・未来をつくる授業・実践」として紹介し、児童・生徒の未来と社会・世界の未来をつくるための授業・実践を支援するものです。ESDを「学校の教育課程に位置づけて研究実践している学校」ばかりでなく、「ボトムアップでESDなどに可能性を見出す教員」に役立つことを目的としています。
1章「ESD・未来をつくる授業・実践とは」
2章「育みたい力と学習全体計画」
3章「授業・実践と出前授業」〔当公開研究会・共催の研究会での授業研究・他より〕
例)小学校で英語の時間をするなら多文化理解・他者理解、そして、クラスづくりへ
中学校の社会科の歴史・地理・公民横断のESD授業、生徒の自分史とつなげて
高校での教科横断の環境教育・福祉教育・人権教育などを含めたESD授業
4章「総合的学習の時間」
5章「ボランティア・キャリア」 インターンシップ・まち育て・シティズンシップ
6章「特別活動・生活指導・進路指導、道徳、他」
7章「支援機関とプログラム、研修」
ESD学校教育研究会
350-1174 埼玉県川越市かすみ野2-8-4
持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
http://esd.weblogs.jp/
■ESD学校教育研究会年報「ESD授業デザイン2008」
ISSN 1883-1680
内容はESDを授業や学校づくりの生かすもので、多文化理解、歴史、福祉などの今までESDとしてとりあげなかった授業実践例を収録し、また、08年のESD学校教育研究会の公開研究会の活動報告があり、ESDはもとより、学校教育だけでなく持続可能な社会づくりに寄与するものなっております。
ご覧頂きお役に立てれば幸いです。今後もよろしくおねがいします。
総 論
「教材にいのちを吹きこみドラマが生まれる」
東海学園大学人文学部 教員 淺川和也 (ESD学校教育研究会 代表)
授業実践
「小学校外国語活動での多文化理解」
豊田市立小清水小学校 教諭 浮洲京子
参考 文部科学省 「学習指導要領」第4章 外国語活動 (抜粋)
「長く続いた戦争と人々のくらし」の実践 引き揚げの苦難」
名古屋市立常磐小学校 牧 宏
参考「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年」
地域実践
「地域ぐるみで展開した認知症理解プログラムと協働」
さいたま市社会福祉協議会 大橋太郎
参考「福祉教育・ボランティア学習の実践とESD持続可能な開発のための教育の実践」
研究会報告
「ESD授業デザイン2008 -ESD学校教育研究会の活動-」
持続可能な開発のための教育の10年さいたま代表 長岡素彦(ESD学校教育研究会会員)
*現在は郵送のご要望には対応しておりませんので、当研究会のフォーラムやESDのイベントで頒布(有償)でおねがいします。
年報 ESD授業デザイン2007
ESD学校教育研究会 発行日 2009年10月31日
連絡先 ESD学校教育研究会事務局
掲載の内容の無断転用、無断複写はこれを禁ずるとともに、行った場合は、違法行為として対応致します。
◆2009年度の活動◆
■ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2009
6月21日 ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2009 Vol1 東京
7月 4日 ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2009 Vol2 岩手
7月20日 ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2009 Vol3 名古屋
8月16日 ESD授業デザインフェスタ2009 「ESDとユネスコスクール」
8月22日 ESD授業デザインフェスタ2009 「ESDカリキュラム検討会」
■「ESDカリキュラム・学習計画検討会」
8月22日 第1回 ESDカリキュラム検討会
9月22日 第2回 ESDカリキュラム検討会
10月 6日 第3回 ESDカリキュラム検討会
第4回 ESD授業デザインプロジェクト 「ESDカリキュラム・学習計画検討会」
■ESD授業デザインプロジェクト公開研究会
日本国際理解教育学会「ESDと学校教育」実践研修会
◆2008年度の活動◆ (敬称略 肩書きは当時 *は会員)
ESD学校教育研究会の2008年報告 http://esd.weblogs.jp/esd_/files/snet08.pdf
■ESD授業デザインプロジェクト公開研究会2008 Vol1 「持続可能な社会をめざす環境学習」
【日時】6月7日 【場所】東京 品川区環境情報活動センター
「持続可能な社会をめざす環境学習」 新しい環境学習をつくるネットワーク 代表 羽角章ほか
記事 http://www.news.janjan.jp/area/0806/0806099134/1.php
■ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 2008 vol2 「ESDワークショップ グローバル・クラスルーム」
【日時】11月16日 【場所】 東京 文京区アカデミー千石
「ESDと『グローバル・クラスルーム』の「つながり」の視点」常磐大学人間科学部 教員 小関一也
「地域と地球をつなぐワークショップの実践」 北海道教育大学附属 旭川中学校 教諭 松田剛史 *
ESDワークショップ グローバル・クラスルーム
■ESD授業デザインプロジェクト公開研究会 in 名古屋 2008 Vol3
【日時】12月7日 【場所】名古屋 東海学園大学
事例発表-中部地区などの団体や教員による発表
「開発教育(国際理解教育)支援事業について」 JICA中部
「地球環境を考える生徒の取り組み」 東邦高等学校 教諭 稲葉益夫
「小学校外国語活動での多文化理解」豊田市立小清水小学校 教諭 浮洲京子
「長く続いた戦争と人々のくらし」名古屋市立常磐小学校 牧宏
「気軽にできるESD」南山大学大学院総合政策研究科博士前期課程 加納健介
ESD授業デザインワークショップ 持続可能な開発ための教育の10年さいたま代表 長岡素彦*
記事 http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812113316/1.php
■ESD授業デザインフェスタ2008
【日時】8月8.9日 【場所】東京地球環境パートナーシップブラザ
詳細はサイト内に報告書があります。 http://www.e-tiiki.net/ESD/doc/ESD08REP.pdf
■第26回開発教育全国研究集会
【日時】8月24日 【場所】東京 東京外国語大学
第26回開発教育全国研究集会(開発教育協会)にてラウンドテーブル「ESD 授業デザインプロジェクト -『グローバル・クラスルーム』」を行った。
記事 http://www.news.janjan.jp/culture/0808/0808265571/1.php
■年報「ESD授業デザイン2007」
年報「ESD授業デザイン2007」は、ESDを授業や学校づくりの生か
すものでESD授業実践の「持続可能な社会のあり方を考える 授業展開の
工夫」や授業デザインとして「グローバルな教育とローカルな教育を一緒
にデザインする」、「全国の大学・高専の取組」と学生と教員が地域と
取り組む「大学の地域共創とESD」、「スウェーデンにおけるESDの現
状と課題」、2007年のESD学校教育研究会の公開研究会の活動報告など
が掲載されています。
目次
http://esd.weblogs.jp/esd_/files/ESDD.pdf
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ESD学校教育研究会 ESD School Net (通称 Sネット)
事務局
〒350-1174 川越市かすみ野2-8-4 持続可能な開発のための教育の10年さいたま内
TEL 049-257-9000 FAX 049-233-0402 [email protected]
『こどもと地球の平和な未来のための教育』 http://esd.weblogs.jp/
研究会のサイト http://www.e-tiiki.net/ESD
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