ここには、誰もが生きやすい生活や仕事のありかたや地球とこどもの平和な未来を目指して、地域や人が再生する試みについて書かれています。
18日、「チャレンジ・プロデューサー 全国フォーラム 2006」が東京の日本財団ビルで開催された。
この中で愛媛出身のNPOEyes代表の横山史さんは東京で働きながら愛媛県が特別に募集したチャレンジ・プロデューサーに応募して今は地元の活性化や社会的起業を応援している。
横山氏さんはかつての自分もそうであったように愛媛の若者は「愛媛ではやりたいことができない」と数多く県外に出いくという。彼女は、確かに東京なとでしか手に入らないチャンスはたくさんあるかもしれないが、自分の故郷「愛媛」でしかやれないことがあると語った。
また、高知大学池田啓実人文学部教授(学長特別補佐 社会協働教育担当)は正規科目として学生が社会と協働して地域での問題解決を目的とした「コラボレーション型インターンシップ(CBI)プログラム」 (文科省現代GP)を実践し、高知の「地域変革プラットホーム」の形成をはかっている。
ただ、若者が地元に戻るだけでは地域再生が起こるはずもなく、そこには横山氏や池田教授をはじめとする若者をバックアップしプロデュースするチャレンジ・プロデューサー(CP)が必要で、今後、「若者や地域の成長をサポートしたい」と考える人と「現状に満足せず、しびれる挑戦機会を探して」いる若者によって、地域再生の取り組みが全国各地に広がっていくと思う。