「国連 持続可能な開発のための教育の10年」(ESDの10年 2005-14)が始まっています。
”こどもと地球の平和な未来をつくる教育”「持続可能な開発のための教育(ESD)」は日本のNGOが日本政府と国連ヨハネスブルグサミットで提案し、国連総会で決議されました。この決議により各国で「国連 持続可能な開発のための教育の10年」という教育プログラムが2005年から14年まで実施されます。
本年、日本でも政府による国内行動計画が策定され、この計画で家庭教育、地域教育、学校教育、高等教育、企業教育、公益団体・社会福祉法人の教育、地方自治体の社会教育・生涯学習、NPOの自主教育などで「対話とパートナーシップ」の原則に基づいてこの持続可能な開発のための教育(ESD)が実施されることになります。また、この ”こどもと地球の未来をつくる教育”「国連 持続可能な開発のための教育の10年」を推進するために政府も内閣府を中心に「国連持続可能な開発のための教育の10年関係省庁連絡会議」を設置しました。
「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」は2003年の設立以来、2004年にはESD-J の地域ESDミーティング『持続可能な社会を協働で築こう!』(東松山)、2005年には地域再生フォーラム『人・森・地域いきいきフォーラム』(飯能)を持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)やNGO、地域、学校等と開催しました。
今後も「持続可能な開発のための教育の10年さいたま」ではいろいろな方々と「対話とパートナーシップ」により「こどもと地球の未来をつくる教育-持続可能な開発のための教育の10年」を進めるために各地域でESD県内地域ミーティング・ESD研修を開催します。その教材として「ESDが分かる」( 持続可能な開発のための教育の10年推進会議(ESD-J)発行)を用意しております。
また、「持続可能な開発のための教育」を進めるために関東各地域でESDファシリテーター講座を開催します。
「ESD」について、また、ESD地域ミーティング・ESD研修や講座開催についてご相談ください。