LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)は「健康と環境を志向するライフスタイル」で「健康から、まさに身近なところの環境問題から考えていこう」ということです。
ロハスが広がっってくると健康にいいモノを売るためのキャチフレーズにすぎないとか、ファッションだとか、気取ったひとたちの遊びとかいう批判がでてきました。
もともと社会学者のポール・レイが調査でカルチュアル・クリエイティブス(Cultural Creatives)という健康や環境志向の人々がいるということ発見し、アメリカのマーケッテング企業と開発したマーケティング方法が"LOHAS"です。
現在の持続不可能な社会で個人的にライフスタイルを変えようということもロハスですし、現在の市場の中でできるがきり健康や持続可能なシステムをつくろうとすることもロハスですし、これらを超えていくのもロハスだと。
でも、このようなロハスが広がっていく、その奥底にあるのは「人々の健康や持続可能性への願い」だと思うのです。
アジェンダ21のローカルアジェンダにはマイアジェンダというのがあって、ひとりひとりのアジェンダがローカルアジェンダを形成し、それがアジェンダ21を形成するということになっています。
これは、ライフスタイルとしてのロハスがマーケッテングとしてのロハスや環境活動としてのロハスにつながることで、健康から、まさに身近なところから地球環境問題がつながというのはマイアジェンダとアジェンダ21のと同じ。そして、ESDだと。
「人々の健康や持続可能性への願い」がこのような形でまさに身近なところから地球環境問題だけでなく、福祉や健康のことと環境が結びつくのだと。
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