<ESDと復興 岩手 災害と学校教育>
<主催>ESD学校教育研究会、岩手大学教育学部梶原昌五
<協賛>岩手大学社会学教室麦倉研究室(三井物産環境基金)
11月24日(土)と11月25日(日)は、岩手県内の津波被災地で、被災した学校がどの ような状態であったか、また、学校が今後教育すべきことは何かを一緒に考えます。
視点はESDです。将来の子どもたちに、どのような街に住んで、どのような生活をして 欲しいのか。私たちの今を考えながら、未来のこの街を一緒に考えます。そこから、私 たちが目指すべき「持続可能な街に住むための教育」が導き出されると思います。
人数制限があります。これは、現地の宿泊施設に、復興のために働く工事関係者が泊 まっているからです。一応被災から再建した「民宿サトウ」(浪板海岸)を一部屋やっ と確保しています。また、今年、山田町にできた「ビジネスインやまだ」を候補にして います。車同乗は6名までです。
1)11月24日(土)山田町船越小学校
10:00
盛岡発
遠野~大槌町~やまだ道の駅着(昼食)
14:00
教職員の方々と合流して船越小学校跡地へ。お話をうかがいます。
船越漁港で、大きな防潮堤が倒れているのも見学します。
15:30
船越公民館にて意見交換をします。17:00終了。
17:30
民宿着。お風呂、食事後、研究会メンバーで話し合い。懇親会。
2)11月25日(日)大槌町大槌高校
10:00
大槌高校同窓会館
大槌高校は、一時1000人の避難所になりました。また、みどり幼稚園 も被災し、大槌高校に避難しました。社会人を輩出する高校、小学校へ と続く幼稚園では、この体験をどのように伝えて行くのか
13:00
終了。大槌町あるいは釜石市で昼食。5時半には盛岡に帰着します。
※23日、25日の宿泊は各自でお願いします。24日はこちらで手配します。